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by lecanard
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幸せの花束

自分を自分で幸せにするんです。

幸せになるのを待っているのではありません。

自分に必要なものを見つけたら
それを手にとって、離さない。
離れそうになっても離さない。
必要というのは心がわかっているものなのだから。
必要なはずです。

それを信じて離さない。

そうやって幸せの種を自分の周りにいっぱい集めて
それにちょこっとづつ水をやるのね。

淡々と。焦らずに。

その水やりの意味がわからないときだってあるけど
それでも自分の心を信じて水やりを続けるの。

死ぬまでに新芽が見れたらいいかもね、くらいの
長い目でね。

自分で自分を幸せにする。

もう一人の自分が自分を応援してくれてるみたいで
なんかがんばっていける気がする。


PS。。。

人生に大切な人ができたら、
お互いに水やりをしあうと言った友達がいた。
そんなのも素敵な関係だね。
# by lecanard | 2004-10-10 21:57 | 日記

いるよ

「ネネ、もうずーーーーーっとアメリカ帰らないでね。」
「ずぅーーーーーーーっとぼくの家にいてね。」

「うん。」って答えたら
ほっとしたような、すごく嬉しそうな顔をした甥っ子。4才。

きっと私が日本にいることを姉が伝えたのだろう。

今までそんなこと一言も言わなかったのに。
きっと彼は彼なりに私に気を遣ったり
我慢したりしてたんだろうなぁ。

君にそう言われてネネは泣きそうになっちゃったよ。
抱きしめたくなっちゃったよ。

これからいっぱい遊ぼうね。
いっぱいいっぱい遊ぼうね。
# by lecanard | 2004-10-08 11:00 | 日本

Deep Blue

青い海をゆったりと泳ぐ魚たちの映像が
私をリラックスさせてくれるのだろうと思っていた。
眠くなっちゃったりするのかなあと思っていた。

まったくもってとんでもない。

食物連鎖。弱肉強食。生存競争。
言葉にするならこんな感じだ。

イソギンチャクさえも隣同士で食うか食われるかの戦い。
赤ちゃんアシカがシャチに襲われ
お腹を空かせた白熊はシロイルカを狙う

こんなことが今この瞬間も海では行なわれている。
みな生きるのに必死。

数え切れない多くの生物が生存する世界で
人間のいる意味。
この世界のある意味。
そんなことを考えた。

もちろん海の美しさも織り込まれていて。
ナレーションの静かなイギリス英語も心地よかった。

青い海は広くて壮大だった。
どこまでも深く暗く続く海は恐怖でもある。
色々な感情が交差して出ては消え、消えては出た。
久しぶりのお気に入り映画。

これ、そのうちIMAXでやったりするんじゃないかしら。
IMAXでは迫力がありすぎて怖いけど。見てみたいかも。



ジャンル : ドキュメンタリー
製作年 : 2003年
製作国 : イギリス=ドイツ

監督・脚本 :
アラステア・フォザーギル
アンディ・バイヤット
# by lecanard | 2004-10-07 10:05 | fun

損と得

イグノーベル賞という賞がアメリカにはあるそうで。

和製英語ともなったKaraoke。
その発明者の井上大佑さん(64)が数日前この賞を受賞したそうです。

元バンドマンでスナックで弾き語りをしていた彼が
歌の上手でない素人のためにずれた音程の演奏テープを
作ったらとても喜ばれ、それから飲食店に貸出していた。

ただ彼は特許申請をしていなかったために
レーザーカラオケなどの技術についていくことができず
彼の会社は倒産。業界から追い出されてしまったそうなのです。

世界中でこんなにもカラオケが普及している。
「特許を取らなかった事で悔しいとか損をしたと思いませんか?」
とインタビューで聞かれた彼は
「私は得をしなかっただけで、損をしたわけではありませんよ」
と笑って答えたそうです。

きっとあったかい人なんだろうなぁ。

おぉっと、そろそろオータムジャンボの季節だわ。
宝くじを買って「損しちゃった」ではなくて
「得しなかったけど、楽しかったぁ」と言えるかな
# by lecanard | 2004-10-06 11:00 | 日本

香りは記憶を辿らせる

秋になると、どこからか漂ってくるキンモクセイの香り。

どんな木をしているのか、どんな花なのかも知らない。
知らなくていい。
どこから漂ってくるんだろうと思いを馳せるのがいい。

キンモクセイの香りにはいつも子供のころの事を思い出す。
よく遊んでいた公園にキンモクセイの木があったのかもしれない。
小学校の校庭に生えていたのかもしれない。

キンモクセイは今日も雨の中も、いい香りを漂わせていました。
# by lecanard | 2004-10-05 18:59 | 日記